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速読とはそもそも何でしょうか?

そもそも、速読は「特殊な能力」ではありません。

通常の読書ができる方なら誰でもマスターできます。

中には「速読では本の中身を味わえないのではないか?」といった意見もたまに聞きます。

簡単に言うと、斜め読みや飛ばし読みではなく、理解度や記憶力をともなった読み方です。

「見る」という能力をアップさせると「理解」「記憶」「感性」などと同時に「情報処理能力」を高めます。

脳には一つの刺激によって様々な反応を連鎖的に引き起こす「汎化作用」という性質があります。

内容の理解度や記憶力は維持したまま読書速度を引き上げます。



速読でカギになるのは「視読」という頭の中で音声化せずに理解する読み方です。

多くの方は、頭の中で一文字ずつ音声化するという読み方で文章を読んでいます。

これに対して、速読は「文章をかたまりで瞬間的に視野に入れ同時に内容を理解する視読」という読み方を行っています。

とはいっても、音読は小さい頃から学校教育で慣れ親しんだ読み方であり、急に音声化の癖が取れるものではありません。

その点、速聴という音声を「2倍速、3倍速、4倍速で集中して聴き脳の情報処理能力をあげる方法が簡単です。

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次に、速読は下記の場面で力を発揮します。

① 受験勉強


様々な試験では、時間の確保がとても重要になります。効率よくテキストを理解し読み解くために速読は役立ちます。特に、短時間で学習したいときに力を発揮します。同じ学習時間でも処理速度が速いと学習量が増え、さらに復習時間も確保できるので記憶に役立ちます。

② 語学習得
英語をはじめとする語学学習では、やはり学習量がものをいいます。速読により学習量を増やすことにより、効果的な語学学習に繋がります。

③ 資格取得
司法試験、公認会計士試験、公務員試験などの国家試験対策にも力を大いに発揮します。速読により、記憶力や集中力がアップし、ケアレスミスも減り、膨大な出題量も余裕でこなせるようになり、見直しもできる余裕が生まれます。

④ 仕事
多忙なビジネスシーンでも大いに役立ちます。会議の資料や大量のメールなど、日ごろ短時間で目を通すことで素早く対処できるようになります。その結果、時間を有効に活用でき、周囲からの評価も変わります。また読書量がアップすることで様々な知識を身につけられます。

⑤ 読書
当然ですが、読書量も大幅に増えます。長編小説を読んだり、インターネットの読み物にまで目を通したり、知識の幅を広げることが出来ます。その結果、「イノベーション」(革新)的な発想ができるようになるでしょう。

私も司法試験・予備試験個別指導の際に、生徒様の学習で活用しております。

◆個人でもできるトレーニングとして「高速ページめくり」があります。

文字通り、ページをめくるスピードを上げていくトレー二ンクです。行う際に、自分の中で文字を認識しようと「意識すること」が非常に大切です。 


まずは数百べージを3秒前後で読む「高速」と、もうひとつは 20秒前後で読む「低速」です。1日10分のトレー二ングを2週間もすれば、読む速度は変わってきます。



ただ、筋トレより、日々の成果を意識しづらいので「記録」を毎回つけることは必須です。自己管理が必須なので、専用の講師についた方が短期間かつ効率的に習得できるでしょう。

2週間の速読特訓成果として、はじめの1週間は大きな活字で書かれた漫画や児童書を毎日読んでいると、少しつ単語が目に留まるようになってきます。

最後の1週間は、小さな活字で書かれた小説・ビジネス書に挑戦すると初めは難しいですが、次第に単語が飛び込んでくるようになります。

以上のようになるまでの2週間は大勢の人が続かずに挫折します。それが本やアプリでは速読が習得しにくい理由です。

「本を買って練習したけれど、速読が身に付かなかった」
「アプリを使ったが効果を感じられなかった」

これらの原因の多くは「トレーニングが続かなかったから」ということも考えられます。

速読の本を見ながら、速読トレーニングをすることは、例えば、マニュアルを読みながら自転車に乗れるようになる、あるいは、本を読んで泳げるようになろうとしていることに近いといえます。

速読は、ある種のトレーニングが必要であり、それは「知識」よりも
「体感」、「経験」が非常に重要です。

実際に行ってみないと、トレーニングのコツがつかめなかったり、場合によってはトレーニング法を間違って解釈してしまい、結局、効果が出ないという可能性もあります。

また、本やアプリを使ってトレーニングをする場合、自分が行っているトレーニングが「合っている」か「間違っている」か、といった的確なフィードバックは得られません。

また、速読は地道なトレーニングの連続です。



トレーニングすると、すぐに数字が2倍、3倍に上がるというよりは、徐々に目で追えるスピードが上がり、それに付随して理解度も高まり、速読が出来るようになっていく、というプロセスを経ていきます。

そのため、自分がどのくらい上達しているかどうかが自分では判断がつきにくく、成果が見えにくいため、挫折しやすいと考えられます。

ただ、裏を返せば速読は的確なトレーニングを行えば、すぐに2~3倍の読書スピードは身につくと言えます。

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また、音声を2倍速、3倍速、4倍速で聴くトレーニングを行う速聴なら2~3倍の読書スピードはすぐに上がります。

前記のように「司法試験、公認会計士試験、医師試験、学校の定期試験、大学受験」でも大いに効果を発揮します。

司法試験合格後、弁護士になった後も、速読のトレーニングに励んでいる方も少なくありません。日々の膨大な書類、情報処理をする必要があるからです。

元々、好奇心が旺盛ということもあり私自身が様々なスクールが行っている速読セミナーに参加したことがあります。

一長一短ですが、どのスクールも素晴らしかったです。

大体が「眼筋を鍛え、目の視野を広げ、脳の処理能力を上げる問題を解き、その上で書籍で負荷をかけて読み、読んだ内容を短くまとめる」というものでした。

一見単純に見えますが、こちらの方法に行き着くまでに各スクールの多くの努力があったことは言うまでもありません。

もっとも、早く読めてもその使い方を知らなければ、
「ただ人より早く読める」という自己満足になってしまいます。

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いかに「脳トレ」や速読を駆使し、効率的に知識を吸収し、次にアウトプットし、自分の目的を達成していくか(ビジネスの成功、試験合格など)が大切です。

速聴という簡単な方法を併用し、私も司法試験個別指導など様々な学習指導に取り入れております。

速読や速聴に興味のある方は

→こちらからご連絡下さい。

また、倍速教材(法律)は

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司法試験・予備試験個別指導に興味のある方は
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