「論文添削コース」を開設しました。
長年、司法試験・予備試験講師として様々な講義を提供し、個別指導でも多数の受験生を受け持ってきた指導者が担当します。
司法試験・予備試験の論文添削では累計「30,000通」以上を指導してきました。
論文過去問はもちろん3大予備校における「テキスト制作」「全国公開模擬試験」「答案練習会」の答案だけではなく、「全体の総評」も多数担当してまいりました。
また、講師自身が担当する「講義テキスト」も多数制作してきました。
豊富な指導経験で、最優先で学習すべき「実戦的な条文・論点・法規範」を熟知しております。
■具体的な採点方針
①司法試験・予備試験は出題の趣旨・ヒアリングなどを参考に
「(1)問題となる条文・論点の指摘の有無、(2)法律論の正確さ、(3)指摘すべき事実の記載の有無・評価」を基準として添削します。
②提出答案は「wordデータ」や「答案のスキャンデータ」(写メールデータも可)でお願い致します。
③問題提起、ナンバリングといった形式面、条文、定義の不備などを指摘し、最良の答案になるように改善していきます。
④総評は「500文字前後」を別のWordデータで作成し添付します。
「なぜ、その論点を論じたのか?」「覚えるべき正確な論証」「文字やナンバリング」などの改善点を具体的に指摘しますので改善にお役立て下さい。
添削コース(1通あたり) | 一般価格(個別指導生:時間外対応) |
司法試験 | 7,000円(5,000円) |
予備試験 | 6,000円(4,000円) |
法科大学院 | 5,000円(3,000円) |
※1 本コースは「論文添削」のみのサービスとなります。「論文を添削し、改善点」を別途データで添付し、送信させて頂くまでがサービスになります。添削に対するお客様からのご質問などは別途料金が発生しますのでご了承下さい。個別指導が終了している方は一般価格になります。
※2 本コースには「個別指導」に含まれる「進捗管理、論文解説、学習相談、LINE・メール相談」は一切含まれておりませんのでご了承下さい。1通ごとの単発の指導になります。
再添削コース(1通あたり) | 一般価格(個別指導生:時間外対応) |
司法試験 | 5,000円(3,000円) |
予備試験 | 4,000円(25,00円) |
法科大学院 | 3,000円(2,000円) |
※ 本コースは「論文添削」を1度受けた方が再度の添削を希望される場合のコースになります。「論文を添削し、改善点」を別途データで添付致します。
添削結果の面談の希望 | 5,000円(30分) |
添削の音声データ(1倍速か2倍速)の希望 | 2,500円 別途 |
※1 添削結果の面談は、オンラインシステム「Zoom」を使用します。こちらからリンクを送付致しますのでクリックするのみで、お客様に複雑なお手数をお掛け致しません。
※2 添削の音声データは「覚えるべき論証・定義・条文、修正点」を音声化(通常か2倍速音声)してMP 3データでお送ります。隙間時間に徹底した復習を最短で行うことができます。
■本コースの目標
論文は択一と異なり「思考力・表現力・記憶力・時間配分」など、
「総合的な実力」が試される試験です。
ベテランと言われる方々が「択一は8割、9割」を得点できても論文合格に至らないのは、その「思考」に原因があるからです。
逆に「合格答案への正しい思考」ができれば短期間でも合格することは可能です。
また、初学者の方が学習をしていく上でも適切なナビゲーターがいれば、不要な
「経済的・時間的・労力的なロス」を最小限に抑えることも可能なのです。
他方、そのナビゲーターの助力を得ないことは最高峰のエベレストに一人で登るようにリスクが付きまとうことになります。
様々な大手予備校などが答案練習会や添削コースを用意しておりますが、受講生の人数、採点官(司法試験合格者、弁護士)の確保、広告宣伝費などに伴う料金単価などの観点から個別に十分な添削ができているとは言えません。
採点者の裁量を大きくすれば「採点者」(司法試験・予備試験のプロとは限りません)間のレベルのバラツキが生じ、客観的な点数の算出が難しくなります。
他方、主催者側(予備校)の裁量(採点項目を1点単位にする)を広くし、添削者の裁量を狭くすれば客観的な順位を割り出すことができますが、「論点主義」に陥り、論文全体の構成や思考力を弾力的に採点するのが難しくなります。
以上の難点を踏まえ、「30,000通」以上の「採点や総評、講義実績」の観点から「個別の丁寧な添削、改善点の指摘」を行います。
あくまで「合格答案」への修正が目的ですので、細かく論評し、それを踏まえた「カウンセリングデータ」をお渡ししますので安心して学習に打ち込むことができます。
一人では把握しづらい、答案作成の「方向性」を修正し、最小限の力で最終合格を目指して頂きたいと思います。