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皆さん

こんにちは。

いよいよ、試験が近づいてきました。

この時期になると、苦手なことを集中して勉強する必要があります。

そのメリットとして、苦手科目はやはり「伸び代」が大きいと言えます。

言い換えれば、試験で要求される能力と、自分の能力との差が大きい科目と言えます。

そこで、苦手科目について、思い切ってエネルギーを投入して勉強してみると、意外な特定のアップが見込めます。

総合順位が上がったりとか、あるいは足切りも回避できることも期待できます。

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8科目ある中で、得意科目に頼る作戦というのはその賭けの要素が大きいと言えます。

その得意科目の問題が難しかった場合など、場合によっては点数を稼げなくなる可能性もあります。

逆に簡単すぎた場合、誰でも点数が取れてしまって、まさに相対評価ですから総合点を差をつけることができなくなります。

どの科目もムラなく得点できるということは、試験の出題に左右されず一定の成績を収めることが可能になることです。

そもそも試験勉強の本質というのは、自分が今身に付けていないものを見つけることですよね。

この時期、一番何を勉強すべきかというと「即効性」があるものです。

試験で点数に直結することが期待できるものを優先して学ぶ必要があります。

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この時期は新しいものに手を出すのはやめていただきたいです。

新しいものに手を出しても中途半端に終わる可能性があるからです。

また、教材は、知識の網羅性に優れたものが多いので、新しい教材も従来から使用した教材も、そこまで大きな違いないと言えます。

具体的な使用教材としては、これまで使ってきた教材のうち、できるだけ網羅性が高いものがオススメです。

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法律の学習のカギは「体系(全体像)」を初学者はもちろん、本番直前まで意識できるか否かです。

とはいえ、書籍の文字ベースの目次ではイメージに残りづらく、三日坊主になりがちです。

アウトプットを中心に据え、SNSなどに1日の学習の感想などを記載し、学習の可視化に励みましょう。

司法試験・予備試験講師

宮崎貴博

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